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人はどこから来てどこへ行くのか、という深遠なテーマとは全く無関係な日常の記録


by itn_m
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<   2019年 05月 ( 14 )   > この月の画像一覧

鳥が撮れない

休みを利用して観ることが難しい鳥の撮影および営巣地探しに出向きました。
このふたつのミッションは暑さとダニとの闘いです。
良さそうな場所はシカにとっても同様らしく、シカ密度が高くてダニも多いのです。
湿度が高くなるとダニ対策用の服装はなかなかに応えるのです。

気を取り直して鳥探し。
今日も思ったところのすごく近くで鳴いているのですが、とまっている姿は観られません。
移動する時にチラッと見えただけでどこかへ行ってしまいました。

午後も行くつもりだったのですが、曇る気配はなく湿度も高かったのでクールダウンしに海へ。

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先日見かけてちゃんと撮りたいと思っていた種類は見つからず。
代わりに初めて観るヤドカリを見つけました。
特徴からするとヒラテヤドカリで良いと思います。

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平手というほどハサミが平たい感じはしないのですが。。
名前の由来が知りたいところです。

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このヤドカリ類の仲間は眼が印象的なものが多い気がします。
何とも言えない眼の形。

水深50cmくらいのところでしたが何だか暗くなってきたので顔を上げる(全身浸かってました)と、空は分厚い雲に覆われていました。
潮が満ちて来たのと寒く感じたのとで、早々に引き上げて着替えると、すぐにかんかん照りになりました。
海に入った20分くらいだけが曇っていたようです…









by itn_m | 2019-05-31 22:48 | | Comments(0)

サンゴの産卵が終わり、新職員歓迎バレーボール大会も終了し、島が静かになった感じがします。
昨年は空梅雨だったはずですが、記憶の中には雨の情景だけが焼き付いています。
人間の記憶もまた不思議です。

最近はホトトギスが昼夜問わず狂ったように鳴いていたので印象が薄くなっていましたが、アカショウビンの鳴き声も再びきけるようになりました。
昨日今日と実に近くで鳴いているところに出くわすののですが、姿がどうしても確認できません。
静かに待っていると、近くに気になるチョウが飛んでいました。
羽の先の青色がとても美しい、ツマムラサキマダラというチョウです。
何回か観ることはできたのですが撮影ができなかったので、羽を広げたところをどうしても撮りたいと思っていました。

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とまって羽を広げてくれる状況が一番なのですが、なかなか機会に恵まれず飛んでいるところを捉えることに挑戦しました。
これは比較的良かったのですが肝心の色が出ていません。

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この二枚は少しだけ美しさの片鱗が見えています。

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樹木にはブレがないので、よほど速く動いているのでしょう。
規則性はあるものの、ランダムな動きにはついていけません。
場所を決めてフレームに入ったところを高速シャッターで連続撮りが良いのかも。

結局アカショウビンは姿を観ることもできませんでした。
チョウに夢中になっているうちにどこかへ行ってしまったのでしょう。
二兎を追うものというやつです。





by itn_m | 2019-05-28 23:15 | 自然 | Comments(0)

サンゴの産卵


三度目の正直でようやく見られたサンゴの一斉産卵。
はじめての時はかれこれ7年前。
その時は予定より遅れて目的の産卵は見られず。
昨年は越して来たばかりで段取りができなかったので、ひとりで夜の海をスキンダイビング。
見たことには見たが、サンゴの多いところまで行けなくて漂う卵を見たのみに終わった。

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テーブル状に広がるのでテーブルサンゴと総称されているミドリイシ類の一種。
ピンク色のつぶつぶがバンドルと言われるものだ。
卵が入ったカプセルと説明されるが、厳密に言うと数個の卵と相当数の精子がギュッと固まっている状態らしい。
平たく言うと卵と精子がおにぎりのように握られた感じ。

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サンゴから次々と放出されるバンドル。

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少し離れて見るとこんな感じ。

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時間が経つにつれてもうどこで誰が産卵しているのわからないくらいになる。
周りは一面つぶつぶだらけ。
これが浮かんでいき、水面で波の作用によって割れ、卵子と精子は違う個体のものと出会い受精する。
これだけの様々な種類の卵や精子からどうやって同じ仲間を見つけることができるのか。
本当に不思議だ。

そこそこの器材で撮影しているが、全くもって技術が伴わないので美しく見せられないのが残念。

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一年に一度の壮大な自然現象。
そのため周囲には相当数のダイバーがいて、お祭り騒ぎのような感じであった。
欲を言えば静かにじっと眺めていたかったが、昼間では見ることが難しい生き物が出て来てたりして、自分も目移りしてあたふたしてしまった。

そんな気持ちを察したがごとく佇んでいたヤドカリ。
英名はhermit crabで直訳すると隠者の甲殻類。
舞い上がった気持ちが何となく落ち着いた一枚になったのでした。






by itn_m | 2019-05-27 23:42 | | Comments(0)

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日本産最大種のひとつであるオオゴマダラ。
図鑑によると普通と稀との中間くらいにランク付けされている種類です。
阿嘉島では数多く乱舞している時期があるので、そんな貴重な種類だと思っていませんでした。

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黒地に赤い斑点、そして節々に薄い緑色のライン。
幼虫もそれなりにインパクトはありますが、それだけでは人気の理由にならないでしょう。

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これが人気の最大の理由でしょう。
オオゴマダラの蛹です。ほんとうに金色に光る蛹でした。
野外では見つけられず、飼育個体で確認することができました。
飛翔している姿も優雅で美しいですが、この蛹を見たら自然の造形美に脱帽するしかありません。
生きる宝石のひとつと言っても良いでしょう。

気になったのは日本産最大種のひとつというキーワード。
ひとつと言うからにはほかにもいるかと検索したがネット上では見つからず。
ほかの最大種がわかる人がいたらぜひご教授ください。





by itn_m | 2019-05-23 16:06 | 自然 | Comments(0)

王様の耳はロバの耳

上陸一周年の次の夜。
時間ができたのと、雨が降ったり止んだりと条件が良かったので探索に出かけました。
勘が働いたのか、なかなかに貴重な生き物を見つけてしまいました。

しかしながら

ものがものだけにネットで公表して良いものか判断に迷うところです。
と、ここまで書いたら勘の良い人にはわかってしまうでしょうけど。

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目的の種はこれではありませんが、砂浜でヤモリを見たのが初めてなので代わりに。
ミナミヤモリでしょうか?
捕まえないと識別ポイントを見るのが難しいので、写真だけでは判断するのはちょっと困難です。
やはり見る回数を増やすしかありません。
ちなみに目的の生き物は見れば一目瞭然の特徴を持っています。
素直に言いたい(笑








by itn_m | 2019-05-18 23:17 | 自然 | Comments(0)

祝? 一周年

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去年のいつ、この地に降り立ったかよく覚えていなかったのですが、記録によると5/16のようでした。
当時、下船してから初めて撮影した写真がこれです。
自分の乗って来た船が出航する様子を撮ったのかと思ったら、船が那覇に戻る時間を見計らって港にやって来てわざわざ撮影したようです。
乗って来た船が隣の座間味島に向けて出航する時間は11:45で、この写真の撮影時間は15:30でしたから。
どれほど内地に未練があったのでしょう(笑

次の日の写真は、目の前の海岸で撮ったヤドカリ類やスズメダイ類の幼魚だったので安心しました(笑
ここの自然はまだまだわからないことばかり。
謙虚に接していきたいと思っています。





by itn_m | 2019-05-16 23:41 | 備忘録 | Comments(0)

わかりそうでわからない


今回は柔らか系生物。

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ウミウシのようでウミウシではない、と評判?になった生き物のヒラムシ。
ウミウシは軟体動物で貝類の仲間ですが、こちらは扁形動物なので大本のグループから違います。
これはヒョウモンヒラムシでよさそうです。

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こちらも上と同じ種類でしょうか。よくわかりませんでした。
掲載した2個体は地味な感じですが、ウミウシと間違えるほどカラフルなのもいます。
ウミウシ好きの人たちがウミウシだけでは飽き足らず、一時期ヒラムシウォッチングが流行ったと思いましたがまだ続いているのでしょうか?


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イソアワモチ。こちらはウミウシと同じ軟体動物です。
イソアワモチは空気中で肺で呼吸、ウミウシ類は水中で鰓呼吸することが大きな違いでしょう。
三浦半島でも見ましたが、こちらのはサイズが違います。
三浦では大きくてもせいぜい5cmくらいでしたが、こちらには手のひら以上のがいたりします。
さらにはこちらではイソアワモチを食べる習慣があるようです。
貝の仲間なので食べても不思議ではないのですが習慣がないと戸惑います。
ちなみにアワモチという名前は食べられるからではなく、形態が似ているから付けられたようです。

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正真正銘のウミウシ。
とてもわかり易そうな特徴のウミウシですが、手持ちの図鑑とネットではわかりませんでした。
エビ、カニもそうですが、非常に悩ましい生き物です。






by itn_m | 2019-05-15 23:08 | | Comments(0)

ちょっと暑苦しい


今日は午前中は奉仕活動。
ご飯を食べて自主調査。
アマミホシゾラフグの産卵礁と似たものを見たという情報があったのでその確認。
見つかりませんでした…

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イノーシリーズ。
南国なのに毛がボーボー、その名もケブカガニ。
よく見るとまつ毛まで生えている!

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そして見合ってる。
以前の職場だった三浦半島の天神島でも見たカニですが、南国にこんなにいるとは思いませんでした。

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背中も足もボーボー。
暑くないのかしら?

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こんなポーズで固まっているのもいました。
右手を振り上げて何をしようとしているのか、まったく謎です(笑

図鑑によると日中は隠れていると書かれていますが、出歩いている個体がたくさんいました。
実際に見ないとわからないことも多々ありますね。

夜は昨年以来のバレーの試合に参加しました。
明日起きれるかなぁ…






by itn_m | 2019-05-13 23:07 | | Comments(0)

触るな危険!

一度に掲載するには数が多過ぎ、かといって小出しにすると日にちが掛かって仕方がない(笑
磯とか(イノー)礁原では石やサンゴの骨格がゴロゴロしているところがあるので、その下も探したりします。
動きの速い魚はすぐに逃げられてしまって、何がいたかわからなかったりするのですが。

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水深10cmくらいのところにある石をめくったら、何とこんなお魚が隠れていました。
キリンミノというカサゴの仲間。
こんな浅いところにいるとは思いませんでした。

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ほかの魚はすぐに逃げるのに、堂々と逃げも隠れもしないのです。
自分の武器であるヒレの毒によほど自信があるのでしょう。
ヒレを広げているのは威嚇のポーズだと思います。

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と言っても10cm足らずの小さなサイズで、逃げもしないので捕まえるにはお手頃です。
痛い目に合っている人がいるのでしょう、沖縄県の危険生物リストにきっちり掲載されています。
きれいな花には毒があるのお魚版という感じです。
これだけ目立ってくれればこちらにも注意のしようがあります。
が、同じくヒレに猛毒を持つカサゴの仲間で、ほとんど岩と同化しているような種類もいます。
なのでうっかり手や裸足の足で触れてしまうこともありそうです。
厄介と言えば厄介ですが、この魚を人間は食用にしてしまうんですね。
確かにヒレさえ気をつければいい訳で、魚にとっては人間の方が厄介だと言えるでしょう。










by itn_m | 2019-05-12 22:13 | | Comments(0)
まだまだ続くイノー(サンゴ礁の礁原)ネタ。
あまり続けているとほかの生き物たちが溜まっていくばかりなのですが(笑

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阿嘉島にいることは知っていたのですが、今まで見つけることができなかったヤドカリ。
その名もユビワサンゴヤドカリ。
今回の遠征でやっと見つけることができました。
潮間帯で見られる種類で、印象的には波当たりの強いところに居る気がします。

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触覚のオレンジ色と目の青、足の青い縞が何とも言えず美しい。
大好きなヤドカリのひとつです。
特に珍しい訳ではなく、居るところを見つけたら周りにたくさんいました。
右手前にちょっと写っているのも同じ種類です。

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この2匹、どうもにらみ合っていたようで、撮影が済んだらやおら宿の取り合いが始まりました。
ほとんど同じ貝殻の大きさだったのですが何に反応したのでしょう。
一方的にではなく、お互いにお互いの貝殻が欲しかったようです。
だったらふつうに交換すれば良いのに、と思うのは人間的な考え方で、ヤドカリにはヤドカリのルールがあるのかもしれません。
途中までは白い方が優勢でしたが、ことの顛末までは観察できませんでした。
最終的にはふつうに交換したような気もします(笑







by itn_m | 2019-05-09 22:11 | | Comments(0)