人気ブログランキング |

人はどこから来てどこへ行くのか、という深遠なテーマとは全く無関係な日常の記録


by itn_m
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

カテゴリ:海( 265 )

わかりそうでわからない


今回は柔らか系生物。

e0189021_22254628.jpg
ウミウシのようでウミウシではない、と評判?になった生き物のヒラムシ。
ウミウシは軟体動物で貝類の仲間ですが、こちらは扁形動物なので大本のグループから違います。
これはヒョウモンヒラムシでよさそうです。

e0189021_22254681.jpg
こちらも上と同じ種類でしょうか。よくわかりませんでした。
掲載した2個体は地味な感じですが、ウミウシと間違えるほどカラフルなのもいます。
ウミウシ好きの人たちがウミウシだけでは飽き足らず、一時期ヒラムシウォッチングが流行ったと思いましたがまだ続いているのでしょうか?


e0189021_22254600.jpg
イソアワモチ。こちらはウミウシと同じ軟体動物です。
イソアワモチは空気中で肺で呼吸、ウミウシ類は水中で鰓呼吸することが大きな違いでしょう。
三浦半島でも見ましたが、こちらのはサイズが違います。
三浦では大きくてもせいぜい5cmくらいでしたが、こちらには手のひら以上のがいたりします。
さらにはこちらではイソアワモチを食べる習慣があるようです。
貝の仲間なので食べても不思議ではないのですが習慣がないと戸惑います。
ちなみにアワモチという名前は食べられるからではなく、形態が似ているから付けられたようです。

e0189021_22254711.jpg
正真正銘のウミウシ。
とてもわかり易そうな特徴のウミウシですが、手持ちの図鑑とネットではわかりませんでした。
エビ、カニもそうですが、非常に悩ましい生き物です。






by itn_m | 2019-05-15 23:08 | | Comments(0)

ちょっと暑苦しい


今日は午前中は奉仕活動。
ご飯を食べて自主調査。
アマミホシゾラフグの産卵礁と似たものを見たという情報があったのでその確認。
見つかりませんでした…

e0189021_22421891.jpg
イノーシリーズ。
南国なのに毛がボーボー、その名もケブカガニ。
よく見るとまつ毛まで生えている!

e0189021_22432697.jpg
そして見合ってる。
以前の職場だった三浦半島の天神島でも見たカニですが、南国にこんなにいるとは思いませんでした。

e0189021_22421812.jpg
背中も足もボーボー。
暑くないのかしら?

e0189021_22421810.jpg
こんなポーズで固まっているのもいました。
右手を振り上げて何をしようとしているのか、まったく謎です(笑

図鑑によると日中は隠れていると書かれていますが、出歩いている個体がたくさんいました。
実際に見ないとわからないことも多々ありますね。

夜は昨年以来のバレーの試合に参加しました。
明日起きれるかなぁ…






by itn_m | 2019-05-13 23:07 | | Comments(0)

触るな危険!

一度に掲載するには数が多過ぎ、かといって小出しにすると日にちが掛かって仕方がない(笑
磯とか(イノー)礁原では石やサンゴの骨格がゴロゴロしているところがあるので、その下も探したりします。
動きの速い魚はすぐに逃げられてしまって、何がいたかわからなかったりするのですが。

e0189021_21413707.jpg
水深10cmくらいのところにある石をめくったら、何とこんなお魚が隠れていました。
キリンミノというカサゴの仲間。
こんな浅いところにいるとは思いませんでした。

e0189021_21413774.jpg
ほかの魚はすぐに逃げるのに、堂々と逃げも隠れもしないのです。
自分の武器であるヒレの毒によほど自信があるのでしょう。
ヒレを広げているのは威嚇のポーズだと思います。

e0189021_21413714.jpg
と言っても10cm足らずの小さなサイズで、逃げもしないので捕まえるにはお手頃です。
痛い目に合っている人がいるのでしょう、沖縄県の危険生物リストにきっちり掲載されています。
きれいな花には毒があるのお魚版という感じです。
これだけ目立ってくれればこちらにも注意のしようがあります。
が、同じくヒレに猛毒を持つカサゴの仲間で、ほとんど岩と同化しているような種類もいます。
なのでうっかり手や裸足の足で触れてしまうこともありそうです。
厄介と言えば厄介ですが、この魚を人間は食用にしてしまうんですね。
確かにヒレさえ気をつければいい訳で、魚にとっては人間の方が厄介だと言えるでしょう。










by itn_m | 2019-05-12 22:13 | | Comments(0)
まだまだ続くイノー(サンゴ礁の礁原)ネタ。
あまり続けているとほかの生き物たちが溜まっていくばかりなのですが(笑

e0189021_21400596.jpg
阿嘉島にいることは知っていたのですが、今まで見つけることができなかったヤドカリ。
その名もユビワサンゴヤドカリ。
今回の遠征でやっと見つけることができました。
潮間帯で見られる種類で、印象的には波当たりの強いところに居る気がします。

e0189021_21400560.jpg
触覚のオレンジ色と目の青、足の青い縞が何とも言えず美しい。
大好きなヤドカリのひとつです。
特に珍しい訳ではなく、居るところを見つけたら周りにたくさんいました。
右手前にちょっと写っているのも同じ種類です。

e0189021_21400571.jpg
この2匹、どうもにらみ合っていたようで、撮影が済んだらやおら宿の取り合いが始まりました。
ほとんど同じ貝殻の大きさだったのですが何に反応したのでしょう。
一方的にではなく、お互いにお互いの貝殻が欲しかったようです。
だったらふつうに交換すれば良いのに、と思うのは人間的な考え方で、ヤドカリにはヤドカリのルールがあるのかもしれません。
途中までは白い方が優勢でしたが、ことの顛末までは観察できませんでした。
最終的にはふつうに交換したような気もします(笑







by itn_m | 2019-05-09 22:11 | | Comments(0)
こちらに来てからその存在を知り、かねてから観たいと思っていたカニにようやく出会えました。


e0189021_21554224.jpg
離れたクリッとした眼がとてもかわいいメガネオウギガニ属のカニです。
甲羅の幅は1cmにも満たないとても小さなカニでした。
暇があれば岩に開いている穴を覗いて回っていたのですが、ようやく居る場所の目星がつきました。

e0189021_21554263.jpg
こんな感じで岩の小さな穴から外の様子をうかがっています。

e0189021_21554314.jpg
これはメガネオウギガニに間違いないと喜んでいたのですが、実は近縁種でヒメメガネオウギガニもいることがわかりました。
わかったのは良いのですが、どこで見分けるかweb上では見当たらず。
1982年発行の原色甲殻類検索図鑑を引っ張り出して見てみたら掲載されていました。
見分け方はたった一行、額にくぼみがあるかどうかでした…
この個体はくぼみがあるように見えますが、もう少し調べてみようと思います。

いずれにしてもメガネオウギガニ属には間違いはないと思いますのでうれしい限り。
未整理の生き物写真はまだまだたくさんあって寝ている場合じゃないかも(笑







by itn_m | 2019-05-07 22:27 | | Comments(0)

生きている星砂の仲間

10連休最後の休日。
休みだったので、干潮時に観に行けてなかった北側のクシバルと言う海岸に行ってみました。
念願かなったものをはじめ、いろいろなものを観察することができました。

まずは南の島でお土産物として売られている星砂。
ヒトデとかの小さい種類と思っていましたが、有孔虫という生き物の殻なのです。
有孔虫というのはアメーバに近い仲間ということです。

e0189021_23374329.jpg
これが生きている星砂の元、有孔虫の一種です。
星砂の元となる有孔虫は浅瀬で海藻などに付いているということを知ったのはごく最近。
関東近辺の海ではまず見ることはありませんでした。
どのように付いているのかわからなかったのですが、その生きている姿をたまたま家人が見つけました。
海藻のあるところならどこでもではなく、いる、いないところがはっきりしているという感じでした。

また星砂と呼ばれているものの中には、そのものズバリの和名、ホシズナ(Baculogypsina sphaerulata)のほかにタイヨウノスナCalcarina gaudichaudiiなどが混じっています。
写真の生物はタイヨウノスナの方で、阿嘉島ではこちらの方が圧倒的に多いそうです。
今度は砂浜の砂を注意して見てみたいと思います。

e0189021_23374298.jpg
多いところでは、細く小さな海藻にびっしりと付いてました。
季節外れではありますが、クリスマスツリーのようです。
紹介したい生き物はほかにもいるのですが、星砂、ホシズナ、タイヨウノスナを調べていたら時間が掛かってしまいました。

また改めて






by itn_m | 2019-05-07 00:05 | | Comments(0)

南海の小決闘

e0189021_23155880.jpg
昨日の続きでヤドカリネタ。
スベスベサンゴヤドカリという沖縄周辺のイノー(礁池)ではふつうに見られるヤドカリのひとつ。
下の2個体が争っているのを初めて観察した。
白く大きな左のハサミを振り回していたのでよく目立った。

動画がブログには直接貼れなかったので、
こちらをクリックしてご覧下さい

光回線で高画質が当たり前になっている昨今ですが、ポケットWIFI環境なので画質が粗いです…






by itn_m | 2019-04-25 23:47 | | Comments(0)

初めてのヤドカリ

今日の午前中はアカショウビン探しでダニに付かれ、午後はケラマツツジ探しで潮だまりに引っかかった。
中潮後半とは言えそこそこ潮が退くので、ちょっと寄り道のつもりがメインになってしまった。
ちなみに陸地近くで発達したサンゴ礁でできた海岸線の浅いところを礁池(沖縄地域ではイノー)と言う。
引き潮の時に干上がる部分は礁原と呼ばれている(潮間帯上から下部に当たるところだろうか)。
そんな礁池で何かいないかとうろうろと歩く。

e0189021_22311081.jpg
ほかのヤドカリ類を観察していたら、そのヤドカリの足下でゴソゴソ動くものがいた。
貝殻の下に小さいカニでもいるのだろう、と思って貝殻を動かそうとしたところ、その貝殻自体にヤドカリ類が入っていることに気づいた。

e0189021_22311018.jpg
左のハサミ脚が大きいし、イノーに生息しているのでヤドカリ科のサンゴヤドカリの仲間だと思って調べていた。
が、類似する種類が見つからない。
図鑑をめくりにめくって(と言ってもそんなにページ数はない)、ようやく辿り着いたのはツノヤドカリの一種。
決め手のポイントは、目の後ろにある柄状の部分に2本の縞が入ること、足全体に毛が生えていて、ゴミを付着させることなどである。
が、やや乱暴な判断かも知れない。
和名も付いていなく、学名でDiogenes pallescens(ディオゲネス パレスケンス)と記載されていた。
これで良いかも知れないし、ひょっとしたら別種かも知れないし、知りたかったら標本を専門家に送るのが確実か。

片手間にここで見つけたヤドカリ類は結局4種だった。
真剣に探せばもう少し出ると思う。





by itn_m | 2019-04-24 23:07 | | Comments(0)

久しぶりにウミウシ

といっても4種しかいないが(笑


e0189021_22102691.jpg
アミメイボウミウシ。
ダイビングでは比較的良く見ているウミウシ。
撮ってはいたけど今まで掲載しなかった、ある意味かわいそうなことをしたウミウシ。

e0189021_22102620.jpg
ユキヤマウミウシ。
マクロ設定がうまくいかなかったので、ぼやけた写真になってしまった。
サンゴ礁域に生息する種なのだが、雪山というネーミングの妙。
黒い模様は雪解けの地表部分か。

e0189021_22102685.jpg
コテングノハウチワという海藻に付いている。
右端の白い点がウミウシ。
多分5mmくらいだろうか。いるのはわかるんだけど細部が…

e0189021_22102694.jpg
アップにしたら荒くなってしまう。
このサイズは今のレンズでは難しい…


e0189021_22122593.jpg
ところ変わって水深3cmのところで見つけてもらったウミウシ。
セトイロウミウシ。
以前の職場である三浦半島の天神島でも見つけたことがある。
タンク背負うのも良いけど、こういう潮だまり的な環境での生きもの探しは気楽で楽しい。







by itn_m | 2019-04-22 22:31 | | Comments(0)
休みと天気の良い日がなかなかに合わずに悶々とすることが多いここでの生活。
週間予報で今日は最高のコンディションになる感じだったので、思い立ってダイビングに行って来た。
強風で前日まで荒れていたので透明度は今ひとつだったが、予想通り海のコンディションは最高だった。

e0189021_22432352.jpge0189021_22371695.jpg
イソバナ科、オオイソバナかリュウキュウイソバナか。
にいるウミウサギガイ科の貝が中央に。

e0189021_22371662.jpg
ピンク色に見えるところが先の貝の卵らしい。
この光景を表現できる語彙力がない





by itn_m | 2019-04-18 22:55 | | Comments(0)