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人はどこから来てどこへ行くのか、という深遠なテーマとは全く無関係な日常の記録


by itn_m
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カテゴリ:自然( 357 )


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日本産最大種のひとつであるオオゴマダラ。
図鑑によると普通と稀との中間くらいにランク付けされている種類です。
阿嘉島では数多く乱舞している時期があるので、そんな貴重な種類だと思っていませんでした。

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黒地に赤い斑点、そして節々に薄い緑色のライン。
幼虫もそれなりにインパクトはありますが、それだけでは人気の理由にならないでしょう。

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これが人気の最大の理由でしょう。
オオゴマダラの蛹です。ほんとうに金色に光る蛹でした。
野外では見つけられず、飼育個体で確認することができました。
飛翔している姿も優雅で美しいですが、この蛹を見たら自然の造形美に脱帽するしかありません。
生きる宝石のひとつと言っても良いでしょう。

気になったのは日本産最大種のひとつというキーワード。
ひとつと言うからにはほかにもいるかと検索したがネット上では見つからず。
ほかの最大種がわかる人がいたらぜひご教授ください。





by itn_m | 2019-05-24 00:06 | 自然 | Comments(0)

王様の耳はロバの耳

上陸一周年の次の夜。
時間ができたのと、雨が降ったり止んだりと条件が良かったので探索に出かけました。
勘が働いたのか、なかなかに貴重な生き物を見つけてしまいました。

しかしながら

ものがものだけにネットで公表して良いものか判断に迷うところです。
と、ここまで書いたら勘の良い人にはわかってしまうでしょうけど。

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目的の種はこれではありませんが、砂浜でヤモリを見たのが初めてなので代わりに。
ミナミヤモリでしょうか?
捕まえないと識別ポイントを見るのが難しいので、写真だけでは判断するのはちょっと困難です。
やはり見る回数を増やすしかありません。
ちなみに目的の生き物は見れば一目瞭然の特徴を持っています。
素直に言いたい(笑








by itn_m | 2019-05-18 23:17 | 自然 | Comments(0)

巷では平成カウントダウンと盛り上がっていたが、自分には関係なくGWの貴重な一日限りの休日。
そんな休日に隣の慶留間島にはメダカがいると思い込み、島に住んでいた知り合いのお子さんに案内してもらって探検に行った。

確かにメダカみたいな魚はたくさんいた。
が、採集してみてよく見ると

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パッと見はメダカに見えたが、紛れもなくカダヤシ。
沖縄ではカダヤシと言っても通じず、英語名のタップミノーの方が一般的だ。
メダカにはタカミーという方言があるので、昔からいたことは確か。

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そしてご丁寧にグッピーも同じところにいて、あまりうれしくない出会いだった。

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悪いことばかりではなく、うれしい発見もあった。
こちらはヒメアマガエルと思われる卵。
図鑑の、水面にばらまくように産卵するという記述と合っている。

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ちょっと識別が難しい淡水エビ。
特徴と生息場所からトゲナシヌカエビと思われるが精査が必要。

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最後は甲長1cmほどのカニ。
サワガニ、しかもここのサワガニであればケラマサワガニという固有種である。
絶滅危惧の固有種に出会えて胸が高鳴った。

実際は幼稚園児のお守でほとんど観察できず(笑
もう一度来て再確認しようと令和元年に決意するのであった(笑





by itn_m | 2019-05-01 23:17 | 自然 | Comments(0)
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昨日の夜に散歩(踏査)中、ネコに追われている小動物を発見した。
踏査と言いつつ、持ち物は小さいボールだけ(笑
けれどよほど疲れていたのか、ネコより先にボールをかぶせて確保に成功した。
ネコを追い払い、カメラを取りにダッシュし戻って来て撮影した生物がこれ。

阿嘉島で記録されているのはワタセジネズミなのだが、沖縄本島やその周辺離島には似た種類にジャコウネズミがいる。
ワタセジネズミとジャコウネズミの形態的な違いでわかり易いのは歯と尾の太さなのだが、肝心のところが写せなかった。
っていうか自然にいるネズミの歯は撮影不可能だが。
だがが、多い(笑
尾の太さと長さ的にはワタセジネズミの可能性が高いと思うがどうだろう。

もう少し良いアングルで撮りたいなぁと試行錯誤しているうちに逃げられた。
逃げられただけなら良いのだが、その先に何とネコが待ち構えていてあっけなく捕獲されてしまった…
ワタセジネズミなら準絶滅危惧種。リュウキュウジャコウネズミだとしても情報不足。
いずれにしても痛い失敗だった。

ネコをどうにかしないと…
あと、イタチとシカも…






by itn_m | 2019-04-27 22:47 | 自然 | Comments(0)

ムシムシ大行進2019


涼しい日がちょっとあったが、4月も後半に入り夏日になってしまった。
そして今借りている家はすき間が多く、暖かくなるといろいろな昆虫が入って来る。

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シロスジコガネと思われる。
都市部では激減しているらしいが、ここではごくふつうに見られる。
昆虫にも赤目補正が必要かもしれない一枚。

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こいつは昼間でもブンブンいって家の中まで入って来るリュウキュウルリジガバチ。
家屋の穴を巣穴として使うつもりらしい。

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セマダラコガネと思われる。
芝生の根が大好物らしく、芝生害虫として駆除のトラップまでが売られている。
ここも芝生植栽されている場所があるので、芝生とともにやって来た公算が大である。
沖縄にはオキナワセマダラコガネという種類がいるらしいが背中に光沢がないようだ。
きっともう交雑個体がいるに違いない。
たかがコガネムシかも知れないが、どういう影響があるか全くわからない。

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電灯のすき間に入り出られなくなっている。
器具を外して取り除くのも大変で、大変に厄介な昆虫のひとつ。

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カミキリムシもやって来た。
1cmくらいの小型種。
クワサビカミキリというのに似ているような違うような。

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スズメガの一種もやって来た。
シルエットでもボロボロな感じがわかる。

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ホシホウジャクの一種という以上はわからない。

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アリの類も家にズカズカ入って来て厄介だと思っていた。
が、勝手に入って来る虫の死骸をせっせと外に運んでくれる行動を見ると、無下にできない存在なのかもしれない。

役に立つか立たないかで、害虫とか益虫とか決める人間って勝手だなぁ、と思ってしまう。
昆虫に対して、害虫という認識はあると思うが、果たして益虫という概念が残っているかどうか、今や甚だ疑問ではある。






by itn_m | 2019-04-23 23:50 | 自然 | Comments(0)
草木は花を咲かせ、近所ではチョウも舞い、移動中に羽を休める鳥の種類も増え、夜出歩くとオカヤドカリが活発に動き始め、蹴飛ばすほどになって来た。
いろいろ記録して整理が追いつかない。
そんな中から今日はこれ。

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ビジターセンター近くを流れる川を遡上して来たウミヘビ。
改めて調べてみると浅いところにやって来たり、はたまた陸地に上がって休む種類もいるようだ。
ウミヘビ類はコブラ科に属しているので、一部を除いて毒性が強いとされている。

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そんなウミヘビに短い棒切れで果敢に挑む女性がいた。
後で話を聞いたら、生き物とかヘビとか大好きのようだったが、それにしても大胆過ぎる(笑

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勇敢な女性の手により打ち上げられたウミヘビ。
おかげでばっちりと観ることができたが、種類はいったい何であろうか?
ここでよく観られるイイジマウミヘビだったら縞模様がもっとギザギザしていると思う。
エラブかヒロオか。総合的に判断するとヒロオウミヘビという気もするが…
いずれにしてもイイジマウミヘビ以外は強い神経毒を持っているので、あまり絡まない方が良いだろう。





by itn_m | 2019-04-15 00:24 | 自然 | Comments(0)

エイプリールフールには気の利いたウソネタをと思っているのだが、いつも思いつかない。
考えたウソはあまりシャレにならないので封印(笑

元号も変わり、状況も変化すると良いのだが果たしてどうなることやら。

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前回からの植物続きで、海岸で見つけたヒメキランソウ。
ヒメと名前がついている割には、内地のキランソウに比べて大振りな造形である。

ヒマがあれば砂浜や空き地で植物を探しているのだが、何だか生えているものが限定されている気がする。
原因はこの島にいるある天然記念物のせいだと思っている。
自然下で見られる植物はそれが好んで食べない物の可能性が高い。
実際、借りている家の庭に普通に生えている植物がここ以外にあまり見られないからだ。
もう遅いかも知れないが、植生が貧弱にならないうちに何とかした方が良いだろう。
これはウソではありません。





by itn_m | 2019-04-01 23:19 | 自然 | Comments(0)

春の植物

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ナンゴクネジバナと思われる植物。
内地のネジバナとの違いは毛があるかないかのようだが、そこまでは見きれていない。
ナンゴクと名前が付くが伊豆諸島にも生育しているらしい。
南国の植物はなかなかに難しい






by itn_m | 2019-03-27 22:14 | 自然 | Comments(0)

憎めないやつ

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ガを狙うホオグロヤモリ(わかりやすそうなガなのに同定できず…)。
実はガラス越しで、一回頭をぶつけているのである。

ホオグロヤモリもこの土地に元からいたヤモリではなく、出所不明でいつの間にか定着した外来種。
大きな影響がないためか左程気にされていないが。
外来種とは言え、こういう姿を見てしまうと憎めなくなってしまうのであった…

追記:蛾はモンシロモドキ、または近い仲間だと思われます。ヒトリガ科の蛾の一種で、ヒトリは一人と思ってたのですが、明かりに来ることから灯取(火捕)という漢字が当てられているようです。




by itn_m | 2019-03-07 21:35 | 自然 | Comments(0)
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という感じで現れたイタチ。
去年3月頭に下見に来た時も見かけた記憶がある。

もともとこの島には居らず、ネズミ駆除のために確か戦後に移入されたはず。
この島で居ていいのは本島にもいるネズミの一種(名前をど忘れしました)。
ひょっとしたらコウモリも居るかもしれないが、未だに確認できていない。

イタチのためにヘビやトカゲは多分大打撃を受けているに違いない…
陸上の生態系は大変困った状況にあると言っても過言ではない。







by itn_m | 2019-02-27 23:29 | 自然 | Comments(0)