
去る12月1日。
予報とは裏腹にやや風強く、時折雨がパラつく空模様。
そんなこんなで釣り大会本番、27日の釣りは予行演習だったのだ。

25cmほどのガーラ(カスミアジ)。
全くもって小さいのだが、こちらでは高級魚なのでうれしい

たぶん○○○とつくミーバイ(オジロバラハタ?)。
これもかなり小さいが美味しい魚。
大きくなるとこの倍くらいにはなる。

地元の人はシロダイと呼んでいる高級魚。
メイチダイ属の魚だと思うので、標準和名のシロダイで良いかもしれない。
まぁまぁのサイズ。

自分で釣った魚では今までで一番大きいと思われるアザハタ1kg。
これでも全く話にならず、箸にも棒にも掛からない成績だった。

釣った魚を船揚げ場でさばく人々。のんびりした感じである。
この翌日昼前頃、突然胃が痛くなりそのまま20時間寝込んだ。
しばらくグッタリしてから復帰すると何だか仕事が舞い込んで今日に至ると言う具合。
タイトルに何のヒネリもない(笑
それでも飲む前に本屋や博物館へ行き、飲んだ次の日も漫湖水鳥・湿地センターに視察に行った。
ここのビジターセンターは、自分が働いているところと比べて活動内容が大変充実していた。
規模はそう違わないのに何が違うんだろう?
15年という積み重ねの経験が蓄積されたからだろうか。
何とかしたいという思いを強くして帰宅したのであった。
その干潟で初めてクロツラヘラサギを観ることが出来た。
内地の友人に伝えたら「(それで感動するなんて)安い気がする(笑)」と言われてしまった(笑)
いや、そちらは仕事で見飽きてるのかも知れないけど(笑)

画像にしたら確かに安い(笑)
実際は近くで観察していた調査員の人にスワロフスキーで見せてもらったのでバッチリでした(笑)
やたら(笑)が多い

先輩に車を出してもらい、向った先は10年以上前に来た大浦湾。
はるか海上では粛々と基地の建設が進んでいる。

広々とした干潟にはキアシシギが数羽とコサギが1羽。
時間帯に関係なく、ここは相変わらず生き物が少ない。
ミナミコメツキガニも減った気がする

変わってこちらは泡瀬干潟。
埋め立てのための堤防が想像以上に沖合に伸びている。
基本リゾートだが、野鳥園や人工干潟を造って環境教育の場ともするらしい。
豊かな自然を壊して環境教育とは頭の中どうなってんの?という計画である。
隣の港を浚渫した土砂の捨て場というのが、そもそもの目的なので埋立地の利用の仕方は全てが後付けであろう

満ちて来て残った浅瀬に並ぶシギ・チドリたち。
ダイシャクシギ、チュウシャクシギ、アオアシシギ、シロチドリなどなど。
写っていないが、ほかにはダイゼンとメダイチドリと思われるもいた。
潮が満ちて来る時間だったので、カニ類は活動休止で観られず残念であった

ミサゴではなく本物のオスプレイ。
仕切れる人材がいれば、本当に独立した方が良いと思う