ムシムシ大行進2019
2019年 04月 23日
涼しい日がちょっとあったが、4月も後半に入り夏日になってしまった。
そして今借りている家はすき間が多く、暖かくなるといろいろな昆虫が入って来る。
シロスジコガネと思われる。
都市部では激減しているらしいが、ここではごくふつうに見られる。
昆虫にも赤目補正が必要かもしれない一枚。
こいつは昼間でもブンブンいって家の中まで入って来るリュウキュウルリジガバチ。
家屋の穴を巣穴として使うつもりらしい。
セマダラコガネと思われる。
芝生の根が大好物らしく、芝生害虫として駆除のトラップまでが売られている。
ここも芝生植栽されている場所があるので、芝生とともにやって来た公算が大である。
沖縄にはオキナワセマダラコガネという種類がいるらしいが背中に光沢がないようだ。
きっともう交雑個体がいるに違いない。
たかがコガネムシかも知れないが、どういう影響があるか全くわからない。
電灯のすき間に入り出られなくなっている。
器具を外して取り除くのも大変で、大変に厄介な昆虫のひとつ。
カミキリムシもやって来た。
1cmくらいの小型種。
クワサビカミキリというのに似ているような違うような。
スズメガの一種もやって来た。
シルエットでもボロボロな感じがわかる。
ホシホウジャクの一種という以上はわからない。
アリの類も家にズカズカ入って来て厄介だと思っていた。
が、勝手に入って来る虫の死骸をせっせと外に運んでくれる行動を見ると、無下にできない存在なのかもしれない。
役に立つか立たないかで、害虫とか益虫とか決める人間って勝手だなぁ、と思ってしまう。
昆虫に対して、害虫という認識はあると思うが、果たして益虫という概念が残っているかどうか、今や甚だ疑問ではある。
by itn_m
| 2019-04-23 23:50
| 自然
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