留鳥もいます
2019年 04月 05日
先月の20日に巣材を集めをするリュウキュウツバメを見つけていた。
が、渡り鳥やらクジラやら年度末やらですっかり忘れていた。
追いかけて行った訳ではないが、たまたま見つけた巣。
ここの巣は造っている最中ではなく、抱卵中の雌にエサを運んで来たのだろうと思っていた。
が、写真にはエサをねだるヒナが写っていた。
現場では暗くてよくわからなかったのである。
先入観というのはやはりあって、まさか3月末でヒナがいるとは思ってもいなかった。
ツバメとは別種のリュウキュウツバメは、繁殖期が内地より全然早いのだ。
繁殖記録をしようと思っていたのだが、この数日後には巣立ってしまっていた。
この地に住んでまだ10ヶ月足らず。
やはり一年はじっくり見ないと生物のサイクルはわからないのである。
ちなみにこの場所に巣作りをしたのは2〜3年ぶりらしい。
この場所のご主人に、ここに造巣した時には台風が少ないという話を聞いた。
今年は少し落ち着かせて欲しいものだ。
by itn_m
| 2019-04-05 21:44
| 鳥
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