人はどこから来てどこへ行くのか、という深遠なテーマとは全く無関係な日常の記録


by itn_m
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雪が少なくなった大地では

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雪が溶け地面が見え始めた北の大地。見慣れない鳥が群れていた。
積雪の多い時にはほとんど鳥がいなかったので、久々に観られた鳥に色めき立った。
群れで地面にいるのでホオジロの仲間だろうか、歩いている姿からするとセキレイの仲間だろうか。
と少ない知見と図鑑をフル動員してもわからない

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一緒にいた友人に観てもらい、ようやくヒバリであることに落ち着いた。
比較的標高の高い雪の高原に、ヒバリが群れているとは夢にも思わなかったのである。
それと特徴的である冠羽(頭の上にある文字通り冠のような羽)が立っていなかったのも勘違いのもとだった。

ヒバリに関しては、バードウォッチング界の巨匠とも言える高野伸二さんも同じような失敗をしていたようである。
林の中から聞こえてくる小鳥の声が全くわからず、その声の主を探して行き着いたところは農家の軒先で飼われていたヒバリの声だったり、空高くさえずるものと思っていたら河原の石の上でさえずるヒバリを観て驚いた話など、かつて読んだ鳥のエッセイを思い出した。

巨匠でさえ間違えるのだからと安心したが、中途半端な先入観を持って観察するのは間違いのもとであるということを改めて感じた春分前のとある一日の出来事であった





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by itn_m | 2018-03-16 17:18 | | Comments(0)