人はどこから来てどこへ行くのか、という深遠なテーマとは全く無関係な日常の記録


by itn_m
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蒲生干潟

数年前に多摩川の干潟で活動していたときに読んだ一冊の本。
栗原 康著 「干潟は生きている」 岩波新書
さまざまな切り口から科学的に干潟を検証し、なおかつとてもわかり易く、干潟を知る優れた書籍だと思っている。

その舞台となった仙台市の蒲生干潟。
震災前に行っておくべきだった。

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干潟の西側やや中央付近から北の海側。
以前の写真では、右奥に伸びる砂浜や左奥の浜にヨシ原が広がっていたようだ

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南側。
細く延びているものが導流堤という七北田川河口とつながる部分。
その奥には震災前にはなかった巨大な防潮堤が南に向って延びている

もともとこの干潟はこの七北田川の本来の河口だった。
江戸時代に河口部を人工的に南側に作ることによってできた干潟らしい。
今回の津波によって干潟のほとんどは消失してしまったようだが、少しずつ再生しているようだ。
仙台市の科学館が震災直後から調査を続けている。
意義深いことなので、今後も継続してほしい。
詳しくはこちらから

e0189021_19202848.jpg
干潟入り口にあった小さなお社。
このような社のほかに慰霊碑も地域ごとに建てられていた。
また海岸線に残った松の木もあちこちで見られた。
それぞれに思いのこもった看板が付けられていたことが印象的だった。
by itn_m | 2013-11-03 19:17 | 自然 | Comments(0)