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人はどこから来てどこへ行くのか、という深遠なテーマとは全く無関係な日常の記録


by itn_m
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晴れ間を有効に


朝からひさしぶりに晴れた気がする週の中日。
せっかくの晴れ間に一日中デスクワークも勿体無いので、小一時間ほど田んぼを散策しに行った。

晴れ間を有効に_e0189021_23231695.jpeg
タチツボスミレが満開

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タンポポも満開

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萼がそり返ってないのでカントウタンポポで良いはず

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田んぼの水たまりにはヒジキのようなオタマジャクシがたくさん

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ニホンアカガエルの成体も見られ

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昨夜に産んだと思われる卵塊もひとつ

晴れ間を有効に_e0189021_23231720.jpg
シイタケも良い感じに出ていたので育ち過ぎたものを失敬。
タマネギのみじん切りでバターソース炒めに。
美味しく頂きました。

週末には一気に気温が上がっていきなり春になるかも。




# by itn_m | 2024-03-27 23:34 | 自然 | Comments(0)

3月も終わりに近づいて

引きこもりのデータ整理で終わってしまうような3月。
10日ほど前に、たまたま応援で行った都内の某緑地で撮影した写真をようやく整理できた。

3月も終わりに近づいて_e0189021_21012083.jpg
ヤマアカガエルの卵塊。
三浦半島でも見たが、新鮮なのは今季初。

3月も終わりに近づいて_e0189021_21012035.jpg
池の中で鳴いてメスを待っているヤマアカガエルのオス。

3月も終わりに近づいて_e0189021_21012042.jpg
上陸していたヤマアカガエル。
陽射しが暖かそう。

3月も終わりに近づいて_e0189021_21012102.jpg
こちらはアズマヒキガエルの卵。
本当に久しぶりに見た。以前はどこにでもあった気がするのだが。

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こちらは実に10数年ぶりに見たトウキョウサンショウウオの卵。
おそらくごくごく限られた場所でしか見られないと思う。

3月も終わりに近づいて_e0189021_21012181.jpg
こちらも何年ぶりかで見られたミソサザイ。
渓流の鳥というイメージ。尾羽をピンと立てる姿が何とも言えずかわいい。

3月も終わりに近づいて_e0189021_21012233.jpg
こちらはどんどん生息域を拡大しているガビチョウ。
草地で10羽くらいが餌を探していた。まださえずる時期には早いのか静かだった(笑)

3月も終わりに近づいて_e0189021_21012283.jpg
出会えてうれしいルリビタキのオス。
でもいつも荒れ荒れの画像でしか記録できないのが残念。
メスとは相性が比較的良いのだが(笑)

3月も終わりに近づいて_e0189021_21012222.jpg
こちらも10数年ぶりの邂逅、ベニマシコ。
最近、声は聞いていたのだが姿は久しぶり。

3月も終わりに近づいて_e0189021_21012226.jpg
モズはオケラを捕まえて藪の中に入って行った。
メスへのプレゼントだろうか。そろそろそんな季節。


3月も終わりに近づいて_e0189021_21152581.jpg
相変わらずキュートなエナガ。
冠羽なんてないはずなのに頭の羽が立っている。
繁殖期に入っていてもおかしくない時季なのにまだ群れで行動していた。
寒くてスイッチが入らないのか。
それにしても桜の開花予想とは裏腹に真冬並みの寒さが続く。




# by itn_m | 2024-03-24 21:32 | 自然 | Comments(0)

記憶に残る風景


所用の帰りに以前住んでいた家の近くの海岸にちょっと立ち寄った。

この時期に見られたシロチドリの群れを見ようと思ったのだが、肝心の双眼鏡を忘れたのはご愛嬌。
物忘れはどんどんひどくなるが、記憶に残る風景というのは忘れないものだ。

遠景の人工物には変化があるが、基本的なところはほとんど変わっていない。


記憶に残る風景_e0189021_22403238.jpg

記憶に残る風景_e0189021_22403214.jpg

記憶に残る風景_e0189021_22403399.jpg
葉山から見る江ノ島越しの富士山も良いが、自分にはこちらの風景の方がしっくり来る。
こういうのを原風景というのだろうか。
眺めているといろいろなことを思い出して帰れなくなるので、早々に立ち去った。

ちなみにシロチドリは見られず、確認できたのはハクセキレイ、ハシブトガラス、ユリカモメ、ドバトの4種。
珍しくここにはトビがいなかった。



# by itn_m | 2024-02-27 23:02 | 雑記 | Comments(0)

母島業務終了

2航海、約2週間の日程が終わった。
前半こそ、雨や強風に見舞われたが、後半は南国気候。
内地に戻り冷たい雨に降られ、あまりのギャップに体が固まっている。


母島業務終了_e0189021_21541856.jpeg
小笠原の陸のシンボルとも言えるアカガシラカラスバトは順調に増えているようだ。
目にしない日はなかった。


母島業務終了_e0189021_21541947.jpeg
鳥の種類がとても少ない島にあって、種類が増える貴重な渡り鳥の一種、ダイサギ。
我々の行き先を先回りしているように毎日のように現れた。
ダイちゃんと名付けてどこで会うか楽しみの一つだった。
外来種のグリーンアノールを捕食しているところ。
もっとがんばってほしいが、一羽ではとてもじゃないが捌ききれないだろう。


母島業務終了_e0189021_21541968.jpeg
アホウドリ類3種の中ではもっともよく見られたクロアシアホウドリ。
帰りの船の近いところを追従するように飛んでいた。

母島業務終了_e0189021_21541945.jpeg
オナガミズナギドリと思われる個体。遠くてこれが限界。
まだ集まって来ていないのか、ミズナギドリ類はあまり見られなかった。


母島業務終了_e0189021_21541959.jpeg
アカアシカツオドリ。小笠原では比較的ふつうに見られる。
名前の元となった赤い脚は飛んでいる時にはほとんど見られない。

母島業務終了_e0189021_21541924.jpeg
着水後に飛び立ったところをうまく撮影できた。
赤脚がバッチリ見えている。

小笠原の鳥たちは今回で見納めかも。
心残りはオガサワラカワラヒワ。
10年くらいしたら増えて、母島のどこででも見られるようになるかも知れない。




# by itn_m | 2024-02-25 22:11 | | Comments(0)

荒波を越えて


再び真南への旅

荒波を越えて_e0189021_21342794.jpeg
コアホウドリ。新島付近で。
奥にはオオミズナギドリ

荒波を越えて_e0189021_21343636.jpg
ハジロミズナギドリ。
たぶん初見。今回はこの鳥が多かった。

荒波を越えて_e0189021_21343634.jpeg
ところ変わり、母島へ向かう船上から。テイルスラップする個体。
たくさんいたが、みんな大人しめでこの行動が一番派手だった。

荒波を越えて_e0189021_21343627.jpeg
圧巻は頭上を通過したクロアシアホウドリ。
この角度で見上げたのは初めてかも知れない。





# by itn_m | 2024-02-14 21:50 | | Comments(0)